ホストクラブの料金を支払わせる目的で、女性客に性風俗店で働くよう求めたとして、警視庁は16日までに、風営法違反の疑いで、元ホストの竹岡拓人容疑者(27)=東京都新宿区=を逮捕した。同日、共同通信社が報じた。 捜査関係者への取材で分かった。悪質ホスト問題を受けて2025年6月に施行された改正風営法では、客に性風俗店での勤務を要求する行為などが禁止されている。警視庁による同法に基づく摘発は初めてという。 また、この女性を性風俗店にあっせんしたとして、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、会社役員の福重昂宏容疑者(35)=宮崎県都城市=も逮捕した。 捜査関係者によると、福重容疑者は風俗スカウトグループの一員。竹岡容疑者が、ほかにも複数の客を福重容疑者に紹介していたとみて、警視庁が詳しく調べている。 竹岡容疑者の逮捕容疑は、2025年11月ごろ、女性客(26)に「店の売り上げが上がればホストをやめて2人で旅行に使えるから、頑張ってほしい」などと伝え、性風俗店で勤務するよう求めた疑い。 一方、福重容疑者は同月、女性を千葉県船橋市の性風俗店にあっせんした疑いが持たれている。(情報提供:共同通信社)