息子になりすまして現金をだまし取った疑いなどで、32歳の男とその両親ら11人が逮捕されました。匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウとみられます。 無職の奥原卓也容疑者(32)らは7月、「株の配当金を受け取ることになった。納税のための金を貸して」と大阪府内の80代の女性に息子になりすまし電話をかけ、現金200万円をだまし取った疑いがもたれています。 奥原容疑者から犯罪収益を受け取ったとして、父親の智和容疑者(54)と、母親の奈緒容疑者(53)も逮捕されました。 奥原容疑者をトップとする11人は、いわゆるトクリュウで、大阪や東京のビジネスホテルを転々としながら詐欺の電話をかけていたとみられます。 同様の手口で、先月末までに約300人の被害者が計約7億4000万円をだまし取られていて、警察が関連を調べています。