新潟県南魚沼市の「道の駅」の再整備事業をめぐる贈収賄事件で16日、警察が市役所などを家宅捜索しました。【記者レポート】「午後7時です。段ボールを持った捜査員が市役所分館の捜索に入りました」16日夜、警察は収賄の疑いで逮捕した南魚沼市産業振興部山口智弘容疑者32歳が勤務する庁舎をおよそ2時間にわたり家宅捜索しました。また、贈賄の疑いで逮捕した石川卓容疑者と、一木幸之佑容疑者が勤務する南魚沼市のコンサルティング業の「テレコムベイシス」も警察が入り、約3時間後、段ボール6箱ほどが車に積み込まれました。この事件は、南魚沼市が発注する「道の駅」の再整備事業をめぐり、山口容疑者が便宜を図った見返りにテレコムベイシスの2人から約12万8000円の接待を受けた疑いが持たれているものです。犯行当時、山口容疑者は上司の命を受けて発注先の業者の選定の補助や関係業者との調整などを担当していたということで、警察は当時の詳しい職務権限や経緯を調べています。