フランス全土で抗議デモ開催 パリではデモ参加者の一部暴徒化

パリ、フランス、10月18日 (AP) ー 生活費の高騰に抗議し、高校生らの不満を支持するデモが17日、フランス各地で行われ、パリでは一部暴徒化したデモ参加者を解散させるため、警察が催涙ガスや放水銃を使用した。 ローラン・ヌニェス内相の事務所には、警察官への暴行、略奪、公共建造物への被害など、全国で「暴力事件の増加」が報告されていると発表した。 警察はパリを含め、全国で少なくとも272人を逮捕した。 フランス各地のデモ参加者は、社会的不公正に反対して2018年に台頭した「黄色いベスト」運動を再燃させようとするソーシャルメディア上の呼びかけに応じた。 デモ参加者は、ここ数カ月でガソリン、エネルギー、食料品価格が高騰していることに対し、政府への強いフラストレーションと怒りを表明した。 パリ中心部の北東に位置するレピュブリック広場では、フードやマスクを着用し、警察官に向けて花火や敷石、その他の物を投げつけるデモ参加者を鎮圧するため、警察が催涙ガスや放水銃を発射した。 警察の要請により、シャンゼリゼ通り周辺や大統領官邸、議会、政府機関の近くを含め、多くの地下鉄駅が閉鎖された。 一方、平和的なデモ参加者の大半は、パリ北西部へ向かう行進に加わった。 群衆はフランス国歌を合唱し、旗を振って、トランペットやバイオリンを演奏する者もいた。(日本語翻訳・編集 アフロ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加