日米共同訓練「キーン・ソード」始まる 鹿児島空港にP-1哨戒機が飛来 種子島では米軍関係者400人滞在へ

日米の連携強化を目的にした共同訓練「キーン・ソード」が、19日から鹿児島を含む全国各地で始まりました。(記者)「P-1哨戒機が鹿児島空港に到着しました」鹿児島空港に飛来した、海上自衛隊鹿屋航空基地のP-1哨戒機1機。19日から始まった日米共同訓練「キーン・ソード」の一環です。P-1哨戒機は、東シナ海を中心に警戒・監視を担っています。(記者)「模擬弾薬を積み込む作業を行っています」拠点の鹿屋基地が攻撃されて使えない事態を想定し、燃料の補給も行われました。(空港を訪れた人)「有事のために前もって備えるのはすごく大事。仕方ないと思う」(空港を訪れた人)「(世界で)戦争が多いので、難しい」鹿児島空港は、自衛隊が訓練などで円滑に使える国の「特定利用空港」で、民間機への影響はなかったということです。(記者)「種子島の中山海岸では、装備品を運び出す自衛隊の姿が確認できます」県内21の市と町で行われている日米共同訓練。種子島では海兵隊オスプレイの離着陸などが予定され、アメリカ軍関係者およそ400人が滞在します。宿泊先の中学校跡地には、歓迎の看板が立てられていましたが、19日はアメリカ軍の姿はほとんど見られませんでした。(住民60代)「(訓練)してはいけないということではないが、(事故や音は)気にはなる」アメリカ軍を巡っては、今月、那覇市で起きた強盗殺人事件で海兵隊員が逮捕され、沖縄では現在、夜間の軍人の外出が禁止されています。鹿児島県も沖縄と同じ規制などをアメリカ軍に働きかけるよう防衛省に求めていますが、これまでに回答はないということです。19日は奄美市の名瀬港でも物資の輸送が行われ、本格的な訓練へ準備が進む日米共同訓練。今月29日まで行われます。

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