富山市内に住む男性から、現金1350万円あまりを脅しとった疑いで暴力団組員の男らが逮捕されました。恐喝の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組の傘下組織の組長で、富山市経堂の島卓弘容疑者(36)と、富山市町村の無職瀬戸洋平容疑者(36)です。警察によりますと、島容疑者らは去年1月から4月にかけて、富山市に住む個人で商売を営む20代の知人男性に対し、自身が暴力団組員であることを示しながら金銭を要求し、8回にわたり、およそ1355万円を脅し取った疑いが持たれています。島容疑者らは、男性が営む事業に無理やり配下の者を働かせて、共同運営を持ちかけ「身内でいるうちは面倒を見てやる」、「俺を裏切った時は、お前を徹底的に潰す」などと脅し、売上の7割を渡すよう要求していたということです。去年7月に、男性が警察に相談し被害がわかりました。島容疑者は、先月にも知人女性に営利目的でコカインを譲り渡した疑いで逮捕されています。警察はコカイン譲渡で得た利益や、脅し取った金が暴力団に流れているとみて捜査を進めています。