◇ソウル・江南のビル2棟で相次ぎ火災 放火容疑で男逮捕=19人負傷 ソウル市江南区駅三洞で20日正午ごろ、ビル2棟で相次ぎ火災が発生し、計19人が負傷した。警察は午後4時過ぎ、放火容疑で70代の男を逮捕した。消防によると、午前11時50分過ぎにビルの3階から出火。1人が心停止の状態で病院に搬送されたほか、10人が負傷した。ビルの中にいた約60人は避難した。また、正午過ぎには近くのビルの4階で火災が発生し、8人が負傷した。◇在ウクライナ大使館員も一部撤収へ 大使召還に続き=韓国政府 韓国政府は20日、ウクライナが北朝鮮兵捕虜2人の韓国への移送を一方的に公表したことへの抗議として、駐ウクライナ大使の召還に続き、現地の大使館員の一部撤収を決めたと発表した。外交部の朴斗淳(パク・ドゥスン)報道官は同日の記者会見で、「大使の召還後もウクライナ側の前向きな措置がない状況で、ウクライナ全域で空爆の危険性があり、安全の確保が難しい点などを踏まえて職員の一部撤収を決定した」と述べた。◇韓国軍「さらなる挑発には断固対応」 金与正氏の拡声器放送再開言及に 国防部は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党総務部長が北朝鮮軍の軍事境界線(MDL)侵犯に対する韓国軍の警告射撃を非難し、韓国向けの拡声器放送の再開に言及したことについて、「われわれの正当な措置を口実にさらなる挑発に乗り出せば、断固対応する」との声明を発表した。韓国軍制服組トップのチン・ヨンスン合同参謀本部議長もこの日、中部戦線を担う陸軍第5軍団司令部を訪問し、金与正氏の談話を「容認できない」と批判。「敵が韓国軍の正当な措置を口実にさらなる挑発に乗り出せば、断固対応する」と表明した。◇国産ロケットで「国防衛星」初打ち上げへ 31年予定 宇宙航空庁の呉泰錫(オ・テソク)庁長は閣議で、韓国が独自開発した国産ロケット「ヌリ」を利用し、公共事業や国防などの目的で利用する政府衛星を2032年まで毎年1回以上打ち上げる計画を明らかにした。31年には初めて国防用の衛星を、32年には多目的実用衛星「アリラン8号」に随伴する衛星3機を打ち上げる。31年(11回目)に打ち上げるのは、超小型の電子光学(EO)衛星4機。ヌリで「国防衛星」を打ち上げる計画が公表されたのは今回が初めてとなる。◇23人死亡の工場火災事故 会社代表の懲役4年が確定 2024年6月、ソウル近郊の京畿道華城市にある電池製造会社「アリセル」の工場で火災が発生し、23人が死亡した事故で、重大災害処罰法違反などの罪に問われた同社代表のパク・スングァン被告について、大法院(最高裁)は被告側と検察側双方の上告を棄却する決定をした。懲役4年とした二審判決が確定した。