北海道・小樽警察署は2026年10月20日、小樽市に住む北本亮輔容疑者(30)を詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。北本容疑者は2025年7月14日、架空の払戻請求書を小樽市内の金融機関に提出して、現金約75万円をだまし取った疑いが持たれています。2025年10月28日に北本容疑者が勤めていた学校法人の関係者から「職員がお金を横領した」旨の被害申告があり、事件が発覚しました。警察によりますと、北本容疑者は小樽市内の私立高等学校の年度限りの事務職員として働いていて、1人で通帳などを管理できる立場だったということです。北本容疑者は、約1年間に十数回にわたって無断で学校の払戻請求書を金融機関に提出して現金をだまし取っていたとみられ、その金額は合計で685万円に及ぶということです。北本容疑者はだまし取ったお金を、自身の借金返済やギャンブルに使ったとみられ、調べに対し「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。横領の事実が発覚した後、学校から問い詰められた北本容疑者は、その後約5か月間にわたって休み続け、3月末に退職となりました。