不正に口座開設 容疑で23歳男を逮捕 特殊詐欺の振込先に悪用か トクリュウ関連捜査

預金口座を不正に開設したとして、警視庁少年事件課は詐欺の疑いで岡山市北区青江のアルバイト従業員、田熊大暉(はるき)容疑者(23)を逮捕した。口座は特殊詐欺の振込先として使われており、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)との関連を調べる。逮捕容疑は昨年5~6月、何者かと共謀して他人に譲渡するとの目的を隠し、銀行のスマートフォンアプリから自分名義の預金口座を開設してキャッシュカード1枚をだまし取ったとしている。調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。少年事件課によると、口座には少なくとも2件の特殊詐欺事件の被害金約1460万円が振り込まれていた。同課は田熊容疑者が東京都日野市の大学生(22)など男計4人=いずれも詐欺容疑で書類送検=に指示して10台以上のスマホを不正に契約させたとみており、口座情報やスマホがトクリュウに悪用された疑いを視野に調べる。

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