北海道紋別市で食品加工場に放火した疑いで、41歳と75歳の男2人が逮捕されました。逮捕されたのは、住所不定の運転手、寺田治記容疑者(41)と、札幌市豊平区の会社役員、山田勝幸容疑者(75)です。2人は共謀し、2025年5月7日、紋別市北浜町3丁目の水産食肉加工場に放火した疑いが持たれています。警察によりますと、加工場は鉄骨平屋建てで、約165平方メートルが全焼しました。けが人はいません。加工場は、食品加工会社の代表だった寺田容疑者が所有していて、出火当時、寺田容疑者は「工場にトラックがぶつかった、付近から黒い煙が上がっている」と警察に通報していました。寺田容疑者と山田容疑者は知人関係で、警察は2人の認否について明らかにしていません。寺田容疑者は2025年3月に山田容疑者とは別の男3人と共謀し、故意にトラック事故を起こし保険金をだまし取った疑いでも逮捕されていて、今回は、加工場の関係者らの供述などで容疑が浮上したということです。警察は保険金をだまし取るために火をつけたとみて、寺田容疑者と山田容疑者の役割や動機、余罪などについて調べています。