「還付金詐欺」で60代女性から現金をだまし取ったとして、大阪府警特殊詐欺捜査課は22日、電子計算機使用詐欺などの疑いで千葉県船橋市東船橋の音楽家、加藤涼太容疑者(39)ら詐欺グループの20~30代の男女計7人を逮捕したと発表した。同課によると、加藤容疑者は「z56jack」(ジゴロジャック)の名でラッパーとして活動。加藤容疑者は詐欺グループのリーダー格で、ほかは出し子や現金の回収役などの役割を果たしていたとみられる。この詐欺グループにより、令和6年8月~7年5月の間に少なくとも23都道府県の約50人が計4700万円以上の被害に遭った可能性があり、府警が実態解明を進めている。加藤容疑者の逮捕容疑は共謀し、7年4月、年金機構職員などをかたり、熊本県に住む60代女性に還付金があると噓をついてATMに誘導。加藤容疑者らが管理する口座に約40万円を入金させたなどとしている。同課は認否を明らかにしていない。