巨人・松井秀喜新監督、ドラフト1位で強行指名した織田翔希と〝直接交渉〟に言及「慎重に、彼の気持ちを第一に」

セ・リーグ2位で今季を終えた巨人は23日、東京都内で記者会見を開き、球団OBの松井秀喜氏(52)が新監督に就任することを発表した。阿部前監督が今年5月に長女への暴行容疑で逮捕され、26日未明の釈放後に辞任(6月に不起訴処分)。橋上監督代行がシーズン終了まで指揮を執っていた。日米通算507本塁打を記録した「ゴジラ」が、ついに巨人軍の監督となった。巨人は前日22日に行われたドラフト会議で、米球界挑戦を表明している横浜高の最速157㌔右腕、織田翔希投手をドラフト1位で強行指名。交渉権を獲得した。自身も現役時代に米大リーグに挑戦。ワールドシリーズで日本選手初のMVPに輝き、現役引退後もヤンキースGM付特別アドバイザーを務め、長く米球界に携わってきた松井新監督は「ジャイアンツにしかない、素晴らしい環境があると思います。今後、球団の方が、もしジャイアンツに入団した場合、いろんなプランを考え、彼にとって一番いいものを考えていくと思います。今はそれ以上申し上げることはできないですね」とコメントした。今後、直接交渉の場に立つ可能性については「それも球団の方と相談してになると思います。私がいくことで、もしかしたら逆に迷惑になることもあるかもしれないので、そこは慎重に、彼の気持ちを第一に考えていきたいと思います」とした。■松井 秀喜(まつい・ひでき) 1974(昭和49)年6月12日生まれ、52歳。石川県出身。星稜高で甲子園に4度出場。93年ドラフト1位で巨人に入団し、リーグMVP3度、首位打者1度、本塁打王、打点王各3度などに輝いた。2003年にヤンキースへFA移籍し、09年のワールドシリーズでは優勝して日本選手初のMVPを獲得した。エンゼルスなどを経て12年にレイズでプレーし引退。日米通算2504試合で打率.293、507本塁打、1649打点。13年に国民栄誉賞を受賞。18年に野球殿堂入り。右投げ左打ち。現ヤンキースGM付特別アドバイザー。

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