知人女性の遺体を千葉県市原市から仙台市まで車で運んで遺棄したとして、千葉県警は23日、自称会社員の中島遼太容疑者(28)=自称松戸市仲井町1=を死体遺棄の疑いで逮捕した。中島容疑者は女性の殺害をほのめかす供述もしているといい、県警は詳しい経緯を調べている。 逮捕容疑は、今月17日ごろから22日までの間、加藤理沙さん(30)の遺体を車に乗せ、市原市加茂のアパート駐車場から仙台市青葉区中央の駐車場まで運び、遺棄したとしている。中島容疑者は「遺体を乗せたまま車を駐車し、隠していたことに間違いない」と容疑を認めているという。 県警によると、21日に加藤さんの夫から「妻と連絡が取れない、妻が使用する車が止まっていない」と110番があった。県警は中島容疑者が加藤さんと一緒に行動しているとみて防犯カメラの映像などを調べたところ、22日に仙台市の駐車場で車を見つけた。近くの複合カフェにいた中島容疑者に事情を聴き、車内で加藤さんの遺体を発見した。 遺体は車の後部座席に横たわり、毛布がかけられていた。死後数日が経過していたとみられ、目立った外傷はなかった。今後、司法解剖で死因を調べる。【高梨晃世】