「お金がなく病院に行けなかった」赤ちゃん2人を遺棄した女に猶予判決 無保険で孤立出産…ネット社会でもSOS出せない“情報の貧困”のリアル【大阪地裁・裁判詳報】

「お金に余裕がなく、病院に行けなかった…」自ら出産した2人の赤ちゃんの遺体を遺棄した罪に問われた、35歳の女の裁判。健康保険に未加入で、医療費の全額負担への不安から誰にも助けを求められず、孤立したまま出産し、2人の小さな命は失われた。「こわいし…不安だし…誰にも言えないので…すごくつらかった」法廷で涙ながらに語られた孤独な出産の背景には「助けの求め方」すら知らなかった一人の女性の孤立無援の姿があった。(MBS大阪司法担当 柳瀬良太)

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