茨城県大洗町五反田で10月4日夜、近くに住む香取節子さん(当時72)が刺されて死亡した事件で、茨城県警水戸署は25日、日立市水木町1丁目、会社員の内山公太郎容疑者(30)を殺人容疑で再逮捕し、発表した。容疑を認めているが、事件の経緯や方法について「覚えていない」と話しているという。 署によると、内山容疑者は4日午後9時45分ごろ、香取さんが経営するスナックの玄関先やその付近で、香取さんの首や背中などを植木ばさみで刺すなどして殺害した疑いがある。植木ばさみは直前に近くの住宅の敷地から持ち出したという。 内山容疑者は同じ時間帯に、一緒に客として来店した知人女性(41)の腹部を植木ばさみで突き刺してけがを負わせ、傷害容疑で緊急逮捕されていた。 事件前に、内山容疑者は、知人女性と、別の女性と計3人で町内の宿泊施設の部屋や飲食店で飲酒。その後、3人はスナックにタクシーで移動。県警はそこでトラブルが起きたとみている。内山容疑者はスナックでも飲酒していたという。(佐藤英法)