都内最大の指定暴力団・住吉会幸平一家の組員の逮捕人数が去年の1.6倍に増えたことが警視庁のまとめでわかりました。警視庁は、今年1月に発足した住吉会幸平一家特別対策本部の中間報告として、今年1月から9月までの住吉会幸平一家の組員の逮捕人数などを発表しました。中間報告によりますと、住吉会幸平一家の組員の逮捕人数は300人あまりと、去年の同じ時期と比べて1.6倍に増えました。このうち組長などの幹部は30人で、去年の同じ時期と比べて倍増しました。逮捕の内訳で最も多かったのが違法薬物の密売など薬物事件で、次に多かったのは特殊詐欺などの詐欺事件だということです。また、都内の特殊詐欺事件で逮捕された暴力団組員のうち、およそ半数が住吉会の組員で、このおよそ8割が幸平一家の組員だということです。警視庁は「幸平一家対策はトクリュウ対策であるという考えのもとに、中枢の取り締まりやさらなる実態の解明を進める」としています。