呉市の男性がおよそ2億円分の暗号資産をだまし取られた特殊詐欺事件で警察は、「道具屋」と呼ばれる役割を担った疑いで、大阪市の33歳の女を逮捕しました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の自称・風俗店従業員 池内夢花容疑者(33)です。警察によりますと池内容疑者は、去年11月から今年1月にかけて複数と共謀の上、呉市の70代の男性に大阪府警の警察官を名乗って連絡し、およそ2億267万円相当の暗号資産をだまし取った疑いがもたれています。この被害額は、県内の特殊詐欺事件としては過去最悪です。県警は今月14日、「道具屋」と呼ばれる役割で、犯行に使う電話の発信機の設置に関与した疑いで大阪府の30代の男を逮捕。池内容疑者も同じく「道具屋」として電話の発信機の運搬に関与したとみられています。調べに対し、池内容疑者は「全くわからない」と容疑を否認しているということです。警察は他にも関与しているものがいるとみて、さらに捜査を進めています。