経営する整骨院で、資格がないのに柔道整復師が施術したと装って、交通事故の保険金をだまし取ったなどとして、大阪府警交通捜査課は27日、詐欺と柔道整復師法違反の疑いで同府池田市住吉の「テイクケア整骨院」の元経営者、元秋亮容疑者(40)=兵庫県明石市東藤江=を逮捕、送検したと発表した。容疑を認めているという。同課によると、開業当初は柔道整復師が在籍していたが、令和元年5月に退職。その後もこの柔道整復師の名前を使って患者に施術し、施術証明書を作成していた。治療に関する費用などとして保険会社などが計約1億5000万円を不当に支払う形になっていたという。逮捕容疑は令和3年2月~8年8月、柔道整復師の資格がないにも関わらず、虚偽の施術証明書を作成して保険会社に請求し、約348万円を振り込ませたとしている。昨年11月ごろに保険会社から情報提供があり発覚した。また同課は、元秋容疑者が不正に施術料を請求していることを知りながら整骨院に通院したとして、詐欺幇助の疑いで豊中市の会社役員の男(45)と保育士の女(30)も書類送検した。