ワシントン条約で国際取引が規制されているインドホシガメを密輸しようとしたとして、大阪府警生活環境課は28日、府内の男子高校生(17)や富田林市、建設作業員、福島隆之容疑者(57)ら3人を関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、共謀して5月8日、タイから関西国際空港行きの航空機にインドホシガメ3匹などが入ったスーツケースを預け、輸入しようとしたとされる。福島容疑者は、国際希少野生動物のハミルトンクサガメ1匹を25万円で譲渡したとして、種の保存法違反容疑でも逮捕された。府警は3人の認否を明らかにしていない。 同課によると、高校生が実行役で、税関職員がスーツケースの中からインドホシガメや特定外来生物のザリガニを発見し、府警に連絡した。 3人はSNSで知り合い、福島容疑者らが高校生に密輸を依頼したという。高校生は現地でインドホシガメを1匹約3万円で購入し、高値で福島容疑者に転売するつもりだったとみられる。【米山淳】