【摘発】全国に麻薬密売の疑い 組織トップらを逮捕 売上総額は600万円以上 近畿厚生局麻薬取締部

近畿厚生局麻薬取締部は29日、大阪市や名古屋市などを拠点に全国へ麻薬を密売していた組織を摘発し、男ら2人を麻薬取締法違反などの疑いで逮捕・送検したと発表しました。 麻薬取締法違反や麻薬特例法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、住所不定、無職の村山璃葵容疑者(28)と、大阪市の無職・志水十夢容疑者(21)です。 村山容疑者は組織のトップ、志水容疑者は指示役として、2025年7月から2026年2月までの間、組織の構成員らと共謀し、SNSを通じて全国の客に違法薬物を密売していた疑いが持たれています。 近畿厚生局麻薬取締部によりますと、村山容疑者らは構成員らに対して、薬物の保管や代金の回収、宅配便などを利用した薬物の発送をするよう指示し、薬物を販売していたとみられています。これまでに約400件の密売が行われ、少なくとも600万円の売上があったということです。 麻薬取締部は2人が容疑を認めているか否かを明らかにしていませんが、構成員と客の供述やスマホの解析などによって、村山容疑者らが密売組織を運営していたことが判明したと説明しました。構成員の自宅からは、大麻約380グラムや大麻リキッド約220グラムなど(時価総額約500万円)を押収したということです。 麻薬取締部はこれまでに、2人のほかに、組織の構成員の20から30代の男女6人と、客の20代から40代の男女5人を逮捕・送検し、今後も組織の麻薬の入手先などを詳しく調べる方針です。

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