住友生命保険の元社員の女が顧客から金をだましとったとして逮捕された事件で、女は複数人から総額で2200万円あまりをだましとっていたとみられることがわかりました。女は会社への説明の際、「借金の返済や生活費に充てた」などと話していました。詐欺の疑いで逮捕されたのは舟形町舟形の派遣社員の女(54)です。女は2022年9月、30代の女性に対し架空の資産運用を持ち掛け現金39万円をだましとった疑いがもたれています。女は容疑を認めています。女は当時住友生命保険山形支社新庄支部で営業職として働いていて、被害を受けた女性は顧客でした。住友生命保険の社内調査によりますと、女は2015年から2024年にかけて26人から金をだまし取っていて、その総額はおよそ2240万円になるとみられています。■「借金の返済や生活費に充てた」会社の調査で女は金の使い道について「借金の返済や生活費に充てた」などと話していたということです。だまし取ったとみられる2240万円のうち930万円については女が返済し、残りは会社側が補償しました。■無断で借り入れを…また、女は住友生命保険への入社前から知人らに消費者金融のカード作成を持ち掛けそれを受け取り無断で借り入れを行うなどしていたということです。このカードの作成に関する不正な借り入れの総額は、2800万円だということです。元社員の逮捕を受け住友生命保険は「当社元社員による金銭搾取事案について、厳粛に受け止めております。再発防止策を確実に実行し、信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。