凶器犯への対処力競う 県警逮捕術大会に約300人

警察官が、凶器を持った犯人などを安全に制圧するための「逮捕術」の大会がきょう(29日)、山口市で開かれました。大会には、県内全ての警察署と県警本部から警察官およそ300人が出場しました。逮捕術は、刃物などを持ち抵抗する犯人を確保する際、相手と警察官の双方を安全に、かつ効果的に制圧するためのものです。合気道、剣道、柔道、空手など古来から伝わる武道の要素が取り入れられています。男性の個人戦・「警棒の部」の決勝戦です。「投げ」「胴」で鮮やかに一本を連取した光警察署の反田蒼人巡査が優勝しました。(反田巡査)「刃物や凶器を持った犯人に対峙・対応する機会に、市民の命を守るのも大切だが、自分の命も守るために逮捕術は大事」(徒手優勝・下清水陽香巡査 山陽小野田署)「犯人を制圧・逮捕するために欠かせない術科訓練と思うので、今後も一生懸命取り組む」県警によりますと、刃物を持つ犯人を警棒などで制圧・確保した事案は今年度、2件発生しているということです。逮捕術にも短刀や警杖を模したものが取り入れられるなど、様々な実戦のケースが想定されています。大会の結果、団体戦のA組は周南署、B組は県警本部の生活安全部、C組は下松署が優勝しました。

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