全国でいま、10代の若者が「闇バイト」をきっかけに特殊詐欺などの犯罪に加担してしまうケースが相次いでいます。こうした中、きょう、山形県舟形町の中学校で、警察が犯罪に巻き込まれないための授業を行いました。舟形中学校で開かれたこの教室は、新庄警察署が開いたもので、きょうは中学1年生と2年生のおよそ60人が参加しました。闇バイトは、SNSなどで「短時間で高収入が得られる」などの言葉で人を募集します。いま、10代の若者が闇バイトを通じて、特殊詐欺の受け子などになってしまうケースが全国的に相次いでいて、中学生が逮捕される事案も起きています。きょうは、闇バイトの危険を知り、犯罪への加担を未然に防いでもらおうと、犯行グループの指示役とのやりとりを疑似体験するツールなどが使われました。■「逃げ場をどんどん失われている気が…」生徒「逃げ場をどんどん失われている気がして怖かったです」生徒「自分も(SNS)をやっているので、実際にきたら、すぐ警察に連絡して相談できるようにしたいです」新庄警察署 押切亮学 生活安全課長「中学生、若い世代だともしそういう状況になれば、親から怒られるとか周りに迷惑をかけるとかそういった心配ごとでいざというときに相談できなくなるということも考えられます。応募してしまったときは、なるべく早く警察に相談してほしい、若いうちから知っておいてほしいと思います」きょうは、警察庁が推奨する特殊詐欺対策のアプリなどの説明も行われ、家族で注意をしてほしいと呼びかけていました。