暴力団の資金目当てに「牛ステーキ串」露店を虚偽申請か 弘前さくらまつり巡り逮捕の組長たちを送検し関係先を家宅捜索

弘前さくらまつりでうその申請をして露店を出した疑いで暴力団の組長たちが逮捕された事件です。警察は暴力団の資金獲得が目的だったとみて調べを進めています。詐欺の疑いで逮捕されたのは、弘前市大清水1丁目の指定暴力団稲川会系の組長、木村博美容疑者(55)です。きょう身柄が青森地方検察庁弘前支部に送られました。木村容疑者はことし3月18日ごろ、市にうその申請書を出して「弘前さくらまつり」の露店出店許可を得た詐欺の疑いが持たれています。警察はきょう午前、青森市新町1丁目にある木村容疑者の事務所を家宅捜索しました。この事件では、弘前市清水2丁目の飲食店経営、七戸孝之容疑者(56)と、黒石市青山の農業、阿部誠容疑者(41)も逮捕・送検されています。木村容疑者は七戸容疑者の名義で出店申請を行い、阿部容疑者は店に出て働き「牛ステーキ串」を販売していたということです。およそ2,600本もの桜が咲き誇り、全国から多くの観光客が訪れる弘前さくらまつりはさまざまな屋台のグルメも魅力の一つですが、会場では暴力団関係者の出店を認めていません。警察は暴力団の資金獲得を目的に木村容疑者が犯行を主導したとみて調べを進めています。

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