プロ野球界では3日、各球団で来季に向けた戦力整理や組閣などの動きが活発化した。楽天、西武、日本ハムが助っ人外国人の退団や戦力外通告を発表したほか、広島は来季のコーチングスタッフ陣容を発表した。 楽天は宋家豪投手、ロアンシー・コントレラス投手と来季の契約を結ばず、退団が決まったと発表した。台湾出身の宋は2015年に育成契約を結び、2017年に支配下登録。2021年には63試合で24ホールド7セーブ、防御率2.23とブルペンを支えた功労者だった。今季は18試合で防御率3.07だった。 日本ハムはロドルフォ・カストロ内野手とサウリン・ラオ投手の退団を発表。ともに来日1年目でチームを去る。カストロは今季71試合に出場して8本塁打を放ったものの、打率.215にとどまり、10月中旬に自身のSNSで母国での逮捕状騒動を明かしたのちCS期間中に急遽帰国していた。 西武は育成のチャッゼ・フレッド投手、カルロス・トーバー内野手に対し、来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。ともに昨季は独立・北海道ベースボールリーグの旭川でプレー。ウガンダ出身右腕のフレッド、スロベニア出身のトーバーという異色コンビは、支配下登録を掴むことはできなかった。 広島は来季組閣を発表。新井貴浩監督が引き続き指揮を執る1軍では、松本高明広報が内野守備・走塁コーチへ異例の転身。2軍には黄金期の主軸だった田中広輔氏が内野守備・走塁コーチとして入閣し、一岡竜司氏が3軍投手育成コーチ兼アナリストに就任する。また、會澤翼捕手が選手兼コーチ補佐を務める。