秋の叙勲の受章者が3日発表され、県関係では179人が選ばれています。 ■村木厚子さん(70)「本当に普通に公務員としてずっと仕事をしてきただけなので、叙勲というご褒美がついてきたことで驚いているし、まだ十分実感が湧いてないという感じです」 県内に住む元厚生労働事務次官の村木厚子さん(70)は、瑞宝重光章を受章しました。 村木さんは1978年に労働省=現在の厚生労働省に入省し、働く女性や障害のある人、子どもたちへの支援など、さまざまな人たちの暮らしに関わる政策に長年にわたって携わってきました。 2009年には郵便不正をめぐる文書偽造事件で逮捕・起訴されましたが、その後無罪判決を受けて復職し、2013年からおよそ2年間、厚生労働事務次官を務めました。 当時の経験は、人との支え合いについて考える大きな転機になったと話します。 現在は全国社会福祉協議会の会長として講演会などの活動を通じて、困難を抱える人たちへの支援に取り組んでいます。 ■村木厚子さん(70)「多分、やっていくことは今までと変わらない。困っていますというのを見つけて見える化して、その課題に取り組む人をつないでいく。そこはきっと変わらないかなと思っています」