事業者から収集した産業廃棄物を山林に投棄したとして、埼玉県警生活経済課は5日、北本市の会社員、山口稜人容疑者(24)ら4人を廃棄物処理法違反(投棄禁止など)の疑いで逮捕したと発表した。 逮捕容疑は2025年12月24~30日、川越市中福地内の山林で、廃プラスチックなどの産業廃棄物計約3・6トンを2回にわたり土中に埋めたなどとしている。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、産廃が捨てられた山林は、山口容疑者が以前勤めていた金属関連の貿易会社(鴻巣市)が資材置き場として利用していた。山口容疑者は県の許可を得ずに塗装工事の産廃の運搬や処分などを引き受け、相場の約半額で取引していたという。 今年4月、貿易会社の社長から「従業員が資材置き場にごみを埋めたようだ」と通報があり発覚した。県警は余罪があるとみて調べを進める。【福田真緒】