竜星涼(33)が5日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた、内野聖陽(58)の主演映画「負けへんで」(13日公開)東京プレミア上映会に登壇。 タイトルにちなみ「負けへんで、と言えるライバルがいる?」と質問され、登壇した全員が「NO」の札を上げながら、1人だけ翻して「YES」の札を上げ「格好良い意味で言うと、自分に負けたくない」と言い切った。 すると、本木克英監督(62)から「テレビ番組で、ライバルもいるようなことを…。『~大陸』」と突っ込まれた。竜星は、10月25日にTBS系で放送された「情熱大陸」(土曜午後11時)に出演。番組の中で、同世代に菅田将暉(33)山﨑賢人(32)吉沢亮(32)がおり「同世代の俳優たちは、早くから主演をやったり、賞もとったり。がむしゃらに頑張ってはいるけど、そこには手が届かない。認められるのかなって不安になったりもするし」などと吐露した。番組では「負けへんで」での撮影中の様子も出てくるが、竜星は「『情熱』の時、この撮影中だった。京都を楽しんだ」と笑顔で口にした。 竜星は劇中で、無実の罪で逮捕されて地位も名誉も自らの会社さえも失う、内野が演じた主人公の藤堂繁とともに戦う、弁護士チームの1人・東幸紀を演じる。同作は、19年に大阪の不動産ディベロッパー社長・山岸忍氏の身に起きた実際の事件を本人がつづった「山岸忍『負けへんで』」(文春文庫)をベースに、事実は変えず、エンターテインメント性を織り込んで実写化した作品。 竜星が演じる東は、元裁判官の弁護士という役どころで、山岸氏の弁護を手がけた西愛礼弁護士がモデルとなっている。竜星は「実際には、西さんという方が、映画になると東になる。西と東、通じるものがあるのか聞いていない。その答え合わせが(舞台あいさつ中に)できるか否か…」と口にして、客席を笑わせた。 ◆「負けへんで」 東証1部上場の不動産ディベロッパー・ローブコーポレーション社長の藤堂繁(内野聖陽)は19年、3年前の学校土地の買収について、地検から事情聴取の呼び出しを受ける。検事の鈴鳴通子(松本若菜)はフレンドリーに接してきたが、既に逮捕された学校の理事長と、部下の木下と共謀した容疑がかけられ、30億の業務上横領の罪で逮捕されてしまう。拘置所に収監され、拘留が続く中、藤堂は会社を守るため社長を退任。恋人・林美奈(美村里江)からの手紙に書かれていた「負けないで!」の言葉に、藤堂は涙を流しながら奮起を誓う。戦う覚悟を決め、最強の弁護士軍団とともに逆襲に備え、逮捕から8カ月と2日に及ぶ拘留後、6度目の請求で保釈が決定。裁判に向けて準備をし始め、取り調べを録画した動画を検証すると、そこには驚愕(きょうがく)の事実が隠されていた。