きのう朝、横浜市の路上で、乗用車のボンネットにしがみついていた知人男性を振り落として殺害しようとしたとして、同じ飲食店に勤務する男が逮捕されました。殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、横浜市中区の自称・飲食店従業員、稲井翔容疑者(43)です。警察によりますと、稲井容疑者はきのう午前6時半ごろ、横浜市中区住吉町の路上で、乗用車のボンネットに知人の男性(33)がしがみついた状態で車を発進させ、その後、急停車させて路上に振り落とし殺害しようとした疑いがもたれています。およそ30分後、頭を打った男性が運ばれた病院から110番通報があり、駆けつけた警察官が男性に付き添っていた稲井容疑者から話を聞いたところ、「路上に倒れていた」という趣旨の話をしたため、付近の防犯カメラを確認したところ、事件が発覚しました。男性は一時、意識がありませんでしたが、その後、意識が回復し、現在は会話ができる状態だということです。取り調べに対し、稲井容疑者は「悪ふざけでボンネットに乗ってきたので、自分も悪ふざけだと思って脅かしてやろうとアクセルを踏んだ。殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。稲井容疑者と男性は同じ飲食店で働いていて、事件直前、他の知人と一緒に酒を飲んでいたということで、警察は詳しいいきさつを調べています。