57万人、賃上げ求めデモ 高校生は学校封鎖 フランス

【パリ時事】フランス各地で5日、生活費の高騰を背景に賃上げを求める労働者がデモとストライキを行った。 内務省推計によると、デモには57万5000人(主催者発表160万人)が参加。教育改革を訴える高校生、大学生は学校封鎖で連帯した。 抗議行動に紛れ込んだ暴徒が警官隊に投石するなどし、約450人が逮捕された。50人余りの警官が負傷した。 労組幹部はデモに先立ち、最低賃金を手取りで月額100ユーロ(約1万7700円)引き上げるべきだと主張。ルコルニュ首相は声明で、労使代表と9日に協議すると発表した。 一方、南部マルセイユで9、10両日に予定されていた先進7カ国(G7)外相会合は、急きょ首都パリでの開催に変更された。このところマルセイユは暴徒による放火や商店での略奪が相次ぎ、治安が悪化している。

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