NHK党の立花党首が死亡した元兵庫県議について「警察に逮捕されるのが怖くて命を絶った」という発言について、兵庫県警本部長が「被疑者として任意の調査したことなく逮捕予定もない」と疑惑を明確に否定しました。 竹内英明さん(50)は斎藤知事の疑惑を調査する県議会の百条委員会の委員を務めていましたが、去年、ネット上での激しい中傷などを理由に議員を辞職していました。 関係者によると今月18日、竹内さんが自宅でぐったりしている状態で発見され、死亡が確認されました。 自殺とみられます。 NHK党の立花孝志党首は19日、自身のYouTubeで竹内さんの死亡につい触れ「竹内元県議は警察に逮捕されるのが怖くて命を絶った」などと、発言しました。 しかし、20日、開かれた県議会の警察常任委員会で兵庫県警の村井紀之本部長が出席し、「被疑者として任意の調べをしたことはありません。まして逮捕するという話は全くございません」 「全くの事実無根であり、明白な虚偽がSNSで拡散されているのは極めて遺憾だと受け止めている」と立花党首の発言について否定しました。 厚生労働省は悩みや不安を抱えている人に対して相談窓口を設けています。