9億円超の被害を出したボイスフィッシング詐欺 関与疑いでベトナム国籍の男を逮捕 他人に売ることを隠し口座を開設、キャッシュカードだまし取る(山形)

去年3月、山形県内の複数の企業が、合わせて9億円余りをだましとられたボイスフィッシング詐欺に関わったとして、ベトナム国籍の27歳の男が逮捕されました。口座を不正に開設した詐欺の疑いで逮捕されたのはベトナム国籍で天童市に住む男(27)です。男は、2024年、他人に売り渡すことを隠し金融機関に普通預金の口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。男が関わったとされているのは、県内で去年3月に発生したボイスフィッシング詐欺です。企業に対し銀行をなのる自動音声で電話をかけ、聞き出したメールアドレス宛にニセの銀行のページのURLを送ってアクセスさせ、IDとパスワードをだまし取っていました。■被害総額は9億円超被害は複数の企業が受け、合わせて9億1238万円がだましとられています。男が開設した口座は、この詐欺事件で不正送金の二次送金先として使われていました。自分ではない個人の名前で口座を作り売り渡していたとみられます。認否について警察は明らかにしていません。男は正規の在留資格で日本に来ていたということです。被害はほかの県でも確認されていて、県警は共犯者がいるとみて、ボイスフィッシング詐欺事件の犯人グループの全容解明に向け、捜査を続けています。

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