日本将棋連盟の羽生善治会長が23日、Xを更新。ウサギで有名な広島県大久野島で、ウサギが虐待されていたニュースに「やりきれない」と悲しみと怒りをにじませた。羽生会長は自宅でウサギを飼育する大のウサギ好きとして知られる。 羽生会長は、多くのウサギが暮らす大久野島でウサギを蹴り上げ逮捕された男性のニュースをリポストし、注視。ウサギを蹴り上げた男性は、動物愛護法違反容疑で逮捕されたが、この島では昨年11月ごろから77羽のウサギが死んでいるケースが確認されており、この男性の関与が疑われている。 羽生会長は「小さな尊い命がたくさん奪われてしまいました」と切り出し「警戒心の強いうさぎが、大久野島で今まで出会って来た人間との交流があるからこそ怯えず、信頼して近寄って来てくれたであろうに」と想像。「そのうさぎさん達の瞳に、最後に映ったのがこの様な惨い苦しみだと思うとやりきれない思いです」と怒りと悲しみをにじませていた。