名古屋市中区の神社でさい銭を盗んだとして男が逮捕されました。犯行の瞬間を防犯カメラがとらえていました。 5月31日の深夜2時、神社に設置されたカメラの映像です。男があたりを気にしながら、なにやら物色しています。男が消したのでしょうか。明かりが消えました。 そして男は、手袋をつけた状態で箱の中を開けると何かを取り出しました。さらに男は隣の箱に移動し、慣れた手つきで箱の中身を取り出します。 その後男は、何事もなかったかのように自転車で走り去っていきました。 男が盗んだのはさい銭です。警察はこの直後、窃盗の疑いで40代の男を逮捕しました。 「カメラをつけていたから、やられた時はやられたなと悔しい思いが最初あった。結構前からやられていて」(榊森白山社 副総代 前田龍生さん)