【長野3人事件】逃亡中の犯人逮捕と「第二の犯行」阻止へ異例の態勢 警視庁など10都県から100人規模の応援

22日夜にJR長野駅前で起きた3人死傷事件で犯人の男が逃走を続ける中、警察は10都県から100人規模の応援を受け、警戒を強化しています。 事件は22日午後8時頃、JR長野駅前でバスを待っていた長野市の男女3人が男に刃物で次々と刺され、1人が死亡、2人が重軽傷を負いました。 長野市教委によりますと、市内の小中学校76校では23日、在校生全体の1割以上にあたる約2800人が欠席しました。内訳は小学生が1800人、中学生が1000人です。 市教委は「不安を感じる場合は登校しなくても欠席扱いにしない」としています。 地域に不安が広がる中、長野県警は近隣の10都県から約100人の警察官とパトカー16台の派遣を受け、24時間態勢でパトロールを強化しています。 警察庁が個別の事件で100人規模の派遣を行うのは異例の対応で、逃走中の犯人逮捕と「第二の犯行」阻止を目指します。

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