大麻5キロを密輸か ベトナム人留学生を書類送検 関西国際空到着の荷物から大麻 広島

大麻およそ5キロを輸入した疑いで福山市のベトナム人留学生が書類送検されました。 大麻取締法違反の疑いで書類送検された福山市東町に住むベトナム国籍の専門学校生ファン・フ・トアン容疑者(22)は去年9月、国際宅配便を使いアメリカから末端価格およそ2450万円相当の大麻およそ4.9キロを営利目的で輸入した疑いが持たれています。 神戸税関が関西国際空港に到着した荷物の中から大麻を発見し、警察に通報。 荷物の送り先はファン容疑者の自宅になっていて、大麻は音響機器に見立てた箱の中に詰められていました。 ファン容疑者は去年11月に自宅で麻薬を所持したとして、逮捕・起訴されています。 警察の調べに対し、「知人から荷物の受け取りを頼まれたが、中身は何か聞いていない」と容疑を否認しているということです。 警察は、ファン容疑者が密売目的で大麻を輸入したとみて共犯者などの捜査を進めています。

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