新潟県上越市のコンビニエンスストアで刃物を持った男がタバコ1箱を奪った強盗事件で、警察は25日午後0時40分ころ上越市鴨島の無職の男(71)を強盗容疑で逮捕しました。「タバコを吸いたくて強盗した」と容疑を認めているということです。 事件があったのは上越市東城町の「セブン-イレブン上越東城店」です。警察によりますと、25日午前2時半ころ男が包丁のような刃物をもって訪れ20代の女性店員にタバコを出すよう要求したということです。店員は慌ててタバコ2箱を男に渡そうとしましたが、男は「1箱でいい」と話し、タバコ1箱(580円相当)を奪い自転車で逃走しました。その後、別の店員が警察に通報したということです。 当時、店に客はおらず店員は20代の女性店員1人でした。けがはありませんでした。警察が強盗事件として男の行方を追っていました。