大阪市内から奈良公園まで“白タク”行為か 旅行サービス会社の従業員に加えて48歳社長も逮捕

奈良公園で観光客に対し、いわゆる「白タク」行為をした疑いで、旅行サービス会社を経営する韓国籍の男ら2人が逮捕されました。 家宅捜索を受けたのは大阪市生野区の旅行サービス会社「NEXT」で、警察は、従業員でドライバーのイ・ウォンヒョク容疑者(47)を道路運送法違反の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますとイ容疑者は去年9月、大阪市内から奈良公園まで無許可で客を乗せてタクシー営業を行った「白タク」行為をした疑いが持たれています。 この会社には複数のドライバーが在籍し、外国人観光客らを相手に白タク行為を1年以上行っていたとみられ、警察は社長の徐議成容疑者(48)も逮捕しました。 観光客が増える中国の春節を29日に控え、警察は白タク行為に警戒を強めています。

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