ＳＮＳで知り合った愛媛県松山市の女性にウソの投資話を持ちかけ、現金１５８万円をだまし取った疑いで、四国中央市出身の無職の男が１０日に逮捕されました。男は黙秘しています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、四国中央市出身で住所不定・無職の合田翔容疑者（２５）です。 警察の調べによりますと、合田容疑者はＳＮＳで知り合った松山市内の女性（当時２５）に「お金を預けてくれたら増やしてあげる」などとウソの投資話をもちかけ、市内で去年３月と４月に現金１１０万円を受け取り、だまし取った疑いがもたれています。また「キャッシュカードをなくしてしまい、お金を貸して欲しい」などとウソを言い、去年４月から今年１月の間に、現金４８万円をだまし取った疑いももたれています。 女性は不審に思い松山東警察署に相談。その後に合田容疑者が別の詐欺事件で山口県警に逮捕された連絡を受け、被害届を出しました。 合田容疑者は取り調べに黙秘していて、警察は動機や余罪などを追及しています。