三菱UFJ銀行の貸金庫事件、今後の焦点は現金の窃盗容疑での立件

三菱UFJ銀行の支店の貸金庫から金塊を盗んだとして、元行員の今村由香理容疑者(46)が窃盗容疑で再逮捕された。 警視庁は、盗まれたのは現金が10億円以上、金塊など7億円相当以上とみて調べている。二度の逮捕はいずれも金塊の窃盗容疑で、現金の窃盗についても立件できるかが焦点となっている。ただ、貸金庫の特性が壁になっているという。 捜査関係者によると、今村容疑者は2020年4月に貸金庫の管理責任者になって以降、貸金庫に現金が入っていることを知り、FX取引での損失の穴埋め目的で現金の窃盗を始めたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加