同居していた68歳の男性が自宅で死亡したのにも関わらず遺体を放置し遺棄したとして塩釜市に住む無職の女が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、塩釜市清水沢2丁目の無職・猪俣洋子容疑者(56)です。警察によりますと猪俣容疑者は先月、同居する細越光男さん(68)が自宅で死亡したのにも関わらず、今月3日までの間、そのまま放置して遺体を遺棄した疑いが持たれています。 司法解剖の結果、細越さんは病死だったということです。 猪俣容疑者は細越さんと2人で暮らしていたとみられ4日、猪俣容疑者が警察に通報したことで事件が発覚しました。 取り調べに対し、猪俣容疑者は「どうしていいか分からなかった」などと供述し容疑を認めているということです。 警察が事件の経緯などについて調べを進めています。