去年12月、群馬県高崎市のホテルで10代の女性にお祓いと称して、わいせつな行為をしたとして46歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、沼田市の介護福祉士・佐川貴信容疑者(46)です。 佐川容疑者は去年12月、高崎市内のホテルで10代後半の女性にお祓いに必要な行為と称して、身体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。 佐川容疑者は女性にSNSで、「自分は霊媒師である」「なにもしなければクリスマスまでの余命。お祓いして、空っぽになった貴女に私が全部、私の力を注ぐ」「白蛇の神様を私におろす。そこまでしなければ助けられない」などとメッセージを送り、犯行当日に初めて会ったということです。 その後、ホテルで「祓った化け物がまた取り憑かないように一緒に寝よう」と話し、犯行に及んだということです。 取り調べに対し、佐川容疑者は「女性のからだを触りたいという気持ちがあった」と容疑を認めているということです。