暗号資産を無登録で販売した疑い コンサル会社代表ら3人を逮捕

無登録で暗号資産(仮想通貨)の交換業を営んだとして、大阪府警は6日、東京都港区のコンサルティング会社代表、白潟(しらかた)裕基容疑者(46)ら3人を資金決済法違反の疑いで逮捕し、発表した。いずれも容疑を否認しているという。 生活経済課によると、逮捕容疑は共謀して2021年4月~23年11月、内閣総理大臣の登録を受けず、男性2人から現金計約3200万円などを受け取り、「コルヌ・コピア」と呼ばれる暗号資産を販売して交換業を営んだというもの。 男性2人は白潟容疑者らが開いた投資セミナーに参加した際に購入を持ちかけられたという。 府警が白潟容疑者らの関係先から押収したデータからは、20年12月~24年4月に約340人に対し、計約12億円分を販売した記録が確認されたという。(高井里佳子)

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