芦屋の刺傷事件、マレーシア国籍の男2人を殺人未遂罪などで起訴 神戸地検

兵庫県芦屋市の路上で1月、男性が外国籍の男らに突然刺された事件で、神戸地検は6日、殺人未遂と銃刀法違反の罪で、いずれもマレーシア国籍のタクシー運転手の男(58)、塗装業の男(58)の両容疑者を起訴した。地検は2人の認否を明らかにしていない。 起訴状などによると、1月16日午前10時15分ごろ、芦屋市涼風町の路上で、塗装業の男が男性(35)の頭付近をハンマーで殴り、タクシー運転手の男が腹部を包丁で刺すなどし、全治2~3カ月のけがを負わせたなどとされる。 兵庫県警は同日、男性を刺すなどした上、スマートフォンを奪ったとして、強盗殺人未遂容疑で2人を逮捕。2人と共謀したとして、同月30日には中国籍の男(28)も同容疑で逮捕した。

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