大分県佐伯市で不正に入手した80代の知人女性のキャッシュカードを使い、現金50万円を引き出したとして7日、48歳の看護師の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、佐伯市蒲江に住む看護師の女(48)です。 警察によりますと、女は去年10月14日午前9時半過ぎ、佐伯市内の金融機関で、不正に入手した知人女性(80代)のキャッシュカードを使い、ATMから現金50万円を引き出した疑いが持たれています。 去年11月に、女性の家族が身に覚えのない出金があることに気付き、警察に通報。警察が防犯カメラの解析などから女を特定し、容疑が固まったため逮捕しました。 認否については捜査に支障があるとして明らかにしていません。 警察はキャッシュカードや暗証番号の入手方法を調べるとともに、余罪がある可能性も視野に捜査を進める方針です。