「日本酒を飲んで帰宅中」。愛媛県松山市の道路で7日昼前、赤信号で止まっていた普通車など4台の玉突き事故が発生しました。警察は普通車に追突した軽ワゴン車の高齢の男を酒を帯びて運転した現行犯で逮捕しました。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、松山市久万ノ台に住む男(81)です。 警察の調べによりますと男は松山市中央の道路で7日午前11時20分頃、基準の呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを帯びた状態で、軽ワゴン車を運転しました。 男は軽ワゴン車を運転中に現場の道路で赤信号で止まっていた普通車に追突し、あわせて4台の玉突き事故が発生。警察が被害者から通報を受け、現場で男を検査したところ酒気帯び運転が判明しました。 男は「日本酒を飲んだあと車を運転し、帰宅中に交通事故を起こした」と容疑を認めています。警察が飲んだ酒の量などを調べています。