営業時間外の店舗に忍び込み盗みを繰り返したか 土木作業員の男(23)を書類送検 被害総額は約200万円 広島

広島県呉市内の複数の店舗に忍び込み金品を盗んだとして、広島県警は7日、呉市広横路に住む土木作業員の男(23)を窃盗(出店荒らし)の疑いで書類送検し、捜査を終結したと発表しました。被害総額は200万円にも及ぶということです。 警察によりますと、去年秋ごろ、呉市内の店舗で、窃盗の被害が相次ぎました。 被害にあった店舗が一部地域に集中していたことや、営業時間外に侵入する手口が共通していたことから、警察は同一犯とみて捜査。 付近の防犯カメラの映像などから、男の関与が浮上しました。 そして、同年11月、営業時間外の美容専門店に侵入し、現金約6万円や防犯カメラ1台などを盗んだ疑いで、逮捕しました。 その後、余罪の捜査を進め、警察は7日、去年10月から11月にかけて、飲食店など呉市内の10店舗に侵入し、現金約14万6千円やレジ本体などを盗んだ疑いで書類送検し、捜査を終結したと発表しました。 警察によりますと、男は計16件の窃盗事件に関与した疑いがあり、被害総額は200万円に及ぶということです。 警察の調べに男は、いずれの容疑も認めているということです。

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