警察官をかたる手口でフィッシング詐欺をしていたグループのメンバーとみられる48歳の男が、逃亡先のフィリピンで拘束されたことが分かりました。 フィリピンの入国管理局は8日、重松英史容疑者を首都マニラの路上で7日に拘束したと発表しました。 発表によりますと、重松容疑者は仲間と共謀し、警察官をかたる手口で複数の日本人に対してフィッシング詐欺をしていた疑いが持たれています。 重松容疑者には去年7月に鹿児島県で逮捕状が出されていて、警察が行方を追っていたということです。 重松容疑者は2019年10月からフィリピンに潜伏していたとみられています。 入国管理局は今後、重松容疑者を日本へ送還するとしています。