詐欺などの疑いで逮捕状が出されていた日本人の男が、逃亡先のフィリピンで身柄を拘束されました。 2月7日、フィリピンの首都マニラで身柄を拘束されたのは、重松英史容疑者(48)です。 フィリピン入管当局の関係者によりますと、重松容疑者は共犯者とともに警察官を装って被害者に嘘の電話を掛け、金銭をだまし取った疑いで日本で逮捕状が出されていたということです。 「ルフィ」などと名乗り特殊詐欺などを繰り返していた集団とは別のグループの一員とみられています。 今後、日本に強制送還され本格的な取り調べが行われる見通しです。