5年前のビル火災 放火殺人の疑いで70歳男逮捕「私は火をつけていません」58歳男性が急性一酸化炭素中毒で死亡 神戸市

2020年に神戸市長田区の雑居ビルが全焼し当時58歳の男性が死亡した火事で、警察は殺人と放火の疑いで建築設備業の70歳の男を逮捕しました。 殺人と現住建造物等放火などの疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区の建築設備業・泰川重司容疑者(70)です。 警察によりますと、泰川容疑者は2020年11月、神戸市長田区の雑居ビルで2階の事務所に火をつけ、3階の別事務所にいた中島義孝さん(当時58)を急性一酸化炭素中毒で、死亡させた疑いなどが持たれています。 泰川容疑者は当時、ビル4階の居住スペースにも60代の男女がいましたが、2人とも消防隊に救出され、無事でした。 泰川容疑者は警察の調べに「私は火をつけていません」と話し、容疑を否認しているということです。

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